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10月からの西武信用金庫さんの情勢

下から見上げるビル層

ブログ、書きたい書きたいと思ってはいるが、
他のことが手一杯になると、
最初に優先順位を落とさざるを得ないのが、ブログ、、、。

直接的には誰かに迷惑をかけることがないので、
そのようになるのだけれど習慣化していることが続けられないと、
なんとも気持ち悪い。

例えば毎日歯磨きしないで寝ているような。

ところで、あっという間に2018年も10月に。
世の中の多くの会社は、3月末決算が多く、10月から上半期になる。

ここで、方針や戦略が変わることが多くある。
自分がお世話になっている金融機関さんたちも
例に漏れない。

本日は公私共々お世話になっている
西武信用金庫さんについて。

10月からの西武信用金庫さんの情勢の大枠

交差点の一部

さて、本題。

10月から、どうなっているか?ということは一言いうと、
ご多分に漏れず、厳しくなっている 笑

スマートデイズやTATERUの問題が連日取り上げられているため、
無理もないとは思うが、、、。

▼スマートデイズ関連記事
[clink url=”https://sakino-blog.com/it-is-really-bad-suruga-bank-and-smart-days/”]

▼TATERU関連記事
[clink url=”https://sakino-blog.com/i-can-not-invest-real-estate-anymore/”]

融資担当者、売買仲介、投資家の現場では
やりづらくて仕方がない。

買う側も困るが、
貸し出す側も結構苦しんでいる様子。

目標額が下がるわけではなく、
売上比率の上位を占める不動産の取扱ができなくなるので、
苦しくなるのは必然的だが。

厳しくなったこと① 中間省略について

10月を期に厳しくなったことはいくつかあるが、
1つ目は、「中間省略(三為)」案件の取扱ができなくなるケースがあるということ。

中間省略(三為)についてはこちらをご参照ください。
[clink url=”https://sakino-blog.com/should-i-buy-santame-property-should-i-not-buy-it/”]

明確な理由はヒアリングできていないが、
色々な担当さんと話から推測するに

  1. 中間省略案件で暴利を貪る業者が多かったこと。
  2. そういう業者が廃業していること。
  3. そのような悪い噂が立つ業者が持ってきた案件に
    関わっているのが「西武信用金庫さん」だと思われることを防げたいこと。

などが主な理由かと。

西武さん側の気持ちはとてもわかる。
基本的に不動産業界は利己的な人が非常に多い。

「いや、それ売ったら投資家さんやばいでしょ」という物件が
多く出回っている。そして実際に売買がされている。

その「買ってはいけない物件」の見極めを金融機関さんに
求めるのは筋違いだが、世間一般はそうは思わない。

そして、組織が大きくなればなるほど、
ブランディングはとても重要だし、
風評被害は甚大だ。

話を戻して、中間省略案件については、
できるorできないは支店による。
ただ、全体としては「やらない」方向性だそうで。

複数の支店に聞いてみると、
「中間省略案件であれば絶対できない」
という回答もあるし、

「売り主or仲介会社はどこですか?
そこは西武と取引がある、信頼できるところですか?」
という質問が来るケースも有る。

つまり、「厳しくなってはいるが、やってくれる支店もある」が結論。

厳しくなったこと② 信頼度重視へ

前提として、これも支店ごとの方向性はある。
その上で、「信頼を重視する方向性が高まっている」印象。

どういうことかというと、
すでに取引がある会社は、継続して取引ができるが、
ド新規の会社は取引が厳しくなるということ。

投資家はどうなのか?

投資家についてはまだ調べきれていないが、
「新規の業者よりは、取引しやすいだろう」
というのが自分の印象。

初取引の業者さんだと、
前述したように悪さをする可能性もある。
だから取引したくない、というロジック。

けれども、投資家さんはお客様の立場なので、
(厳密に言えば不動産業者もお客様ではあるが)
入り口アウトになることは少ないのでは?ということ。

ただし、自分が聞いた限りでは、
工藤:「投資家さんの紹介もちょっと厳しそうですね」
担当さん:「そうですねー、いまいまはすぐ取引できないかもしれない」
という返答。

とはいえ、最後は熱意がものをいうので、
これを読んだからといって諦めないでほしい。

変わっていないこと ー融資基準と積極性ー

少しネガティブなことが続いたが、
ポジティブな部分もある。

融資の基準は変わっておらず、
積極性についても現場レベルでは変わっていない印象。

詳細については下記記事を参照いただきたい。

▼【融資情報】西武信用金庫
[clink url=”https://sakino-blog.com/loan-information-of-seibu-shinkin/”]

▼4月からの西武信用金庫さんの情勢
[clink url=”https://sakino-blog.com/seibushinkin-finance/”]

「閉まった」「閉まった」と言われているが、
決してゼロではない。
サービスがなくなったわけではないのだ。

どんな状況でも自分の力で変えられることしか変えられない。
「西武さん開いてくれー」と祈っているだけ時間の無駄。

たくさん案件を持ち込む、担当者さんと仲良くなるようにコミュニケーションを取る
など自分のちからで変えられることに集中しよう。

余談と、さいごに

青いビル

このブログで読まれている記事のランキングがこちらのページで見ることができる。

ランキング

見てみると、デイリー・週間・月間すべて1位と2位が西武信金さん。

ランキング

ということで、一番読者の方に役立てると思い、節目でもあったので
西武さんの記事を書いた。

「4月からの西武信用金庫さんの情勢」を書いてから、
もう半年近く歳月が流れている。
と思うと、ちょっと感慨深いなと。

一部の私利私欲を狙った人たちの影響で、
不動産投資全体が厳しい状況になっている。

が、不動産投資そのものは
資産形成や仕組み化の観点からしてもとてもいいと思っている。
(好きだからこそ、ブログも続けている)

なので、どうか諦めずこの世界から退場しないでほしい。
少し前のように、一気に不動産を買い上げて数十億円の資産を築く、
というのはできなくなったかもしれない。

が、できなくなったのはそれだけ。

別に公庫さんも閉まっていないし、
不動産そのものが流通しなくなったわけでもない。
金利が爆上がりしたわけでもない。

まっとうな手法をもって挑めば、まだまだ勝負できる。
買うべき不動産を買って、
現状の不安を消し、理想に近づける人が少しでも増えると良いなと。

下から見上げるビル層

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