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融資付けを自分でしたほうが良い3つの理由

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先日、有名大家さんの勉強会でセミナー講師をさせていただいた。
テーマは「融資付けについて」。

独立したこともあり、最近はプレイヤーより経営の方に時間を使うことが多く、
毎日融資のテレアポ!のような感じではなかった。

が、改めて融資について話したら、「やっぱり融資付けって大事だよな〜」と実感。
自分は融資付けはなるべく自分でやった方が良いと思っている。
今日はその内容について。

理由1:お金を持っている人が最強だから

iphoneを握り男性

不動産投資をしていると耳にする「現金が最強」説。

実際に最強。自分もいいところまで融資を進めている中で、
現金購入の投資家さんにかっさらわれたことが度々ある。

なぜ最強なのか?というと、100%決済できるから。
現金持っているのだから当然といえば当然だが。
中には契約と同時に決済ね〜!なんていうケースも有る。

と、前置きが長くなったが話を戻して融資付けについて。
現金購入と融資付け、何が関係ある?と思われるしれない。

ちょっと考えてみて欲しい。
もし、自分の意のままに融資が引ける状況だとしたら?
あるいは、物件の条件を見た瞬間に融資がでることがわかったとしたら?

それって、現金ホルダーと実質ほぼ一緒。
絶対融資が引けるのであれば、銀行に預けている預金のようなもの。

現金決済とまるっきり同じとまでは言えないが、
取引において相当強いポジションを取ることができる。

経験を積めるから

iphoneで撮影する

理由①で一番大きな理由を書いた。
が、正直そのレベルまでいくのはなかなか難しい。
一朝一夕には出来ない。

すぐには出来ないとしても、不動産投資家ならできるようになりたい。
少なくとも僕はなりたい。

なりたいのだが、日々の物件の融資を不動産仲介さんに任せていては、
いつできるようになるのだろうか?

可決or否決の理由を教えてくれる業者さんも中にはいるが、
大抵は「OKでした」or「NGでした」の二択だけ。
これでは全然成長出来ない、、、笑

微速でも先に進まないと、トライしている意味がない。
だからこそ、融資付けは自分でも試みて欲しい。

最初は結構緊張する。
もし結果がダメだったとしても、それはそれで全然OK。
「ダメだった」ということがわかっただけでもめちゃくちゃ前進。

気に入った物件があり、ヒアリングを掛けなかった銀行さんに対して
「あー、あの時ヒアリングしていればあの物件買えたかなー、、、」など
くよくよする時間がゼロになる。

そして、何より1回、2回、、、と経験を重ねていくと
慣れてきて絶対に成長する。

そもそも銀行ヒアリングはそれ自体は全然難しくない。
ようはやるかやらないかだけなのである。

理由3:条件交渉できるから

メガネを持つ男性

そしてこちらの理由。
当然だが、自分でやっていると条件交渉ができる。

これは、銀行さんに対してももちろんだが、
売主さんにも、仲介さんにも同じく交渉ができる。

銀行さんに対して

まず銀行さんについてだが、
「もう少しだけ年数を延ばして欲しい」
「もう少しだけ金利を下げて欲しい」
「もう少しだけ金額を多くして欲しい」
などなど。

自分もダメ元でお願いしたら、融資年数が5年延びたことがある。

ちなみに、自分は金利についてはそこまで強く交渉はしない。
「お願いしますよ〜」くらいはお伝えするが。

気にしているには、融資額と年数の方。
金利も、もちろん低いに越したことはないのだが、
上記二つに比べると、インパクトが違う。

融資額が500万円変わったら?
融資年数が5年変わったら?
シミュレーションが狂って当初の計画と大きくハズレてしまう。

銀行さんとは融資年数が25年〜40年とかの長期のお付き合いになるので、
金利はどこかで少し下げてくれればいいかなーくらいに捉えている。

売主さん/仲介さんに対して

そして、売主さんと仲介さんに対しての条件交渉。
理由①にも通じるが、自分で融資を通していると交渉しやすくなる。

他の人が通せないような融資を自分だけが通していると
なおのこと強く交渉することができる。

ただ、闇雲に指値をするとプロジェクトが壊れかねないので、
下記記事参考にしてもらえると嬉しいです。

▼こんな指値は嫌われる
[clink url=”https://sakino-blog.com/the-way-of-such-a-limit-is-disliked/”]

結局指値は、売り主と業者さんと利益相反になるので、
あまり喜ばれはしないが、、、。

合わせて読みたい

図書館

[clink url=”https://sakino-blog.com/three-tips-to-get-the-reviewers-eye-from-the-bank/”]

投資家が一番知りたい銀行の融資基準。
ただヒアリングに意外と苦手意識を持っている方が多い。
そんなあなた向けの記事を書きました。

 

[clink url=”https://sakino-blog.com/what-does-it-mean-to-have-a-credit-line-at-a-bank/”]

不動産投資経験者であれば普通に追加っている「銀行に枠がある」という表現。
これから始める方は、ちょっと耳慣れないかもしれない。
銀行の枠については解説している記事です。

 

[clink url=”https://sakino-blog.com/the-loan-approval-changes-only-by-knowing-this-the-head-office/”]

金融機関には実は承認の段階が色々ある。
これを知らずにギリギリNGのラインで打診をしているととてももったいない。
承認段階について解説した記事です。

 

[clink url=”https://sakino-blog.com/loan-script/”]

銀行打診を自分でしろと言われても、
実際に何を話したら良いの!?
と疑問に思うあなたにつかって欲しい。

読めばそのまま使える融資打診トークスクリプト!

さいごに

以上、自分で融資付けをしたほうが良い理由でした。

ただ、ひとつだけデメリットがあるとすると、
「レバレッジがかからない」ということ。
つまり、自分がやらないと進まない。

逆に仲介さんがやってくれれば、
自分が本業で働いているときにも動いてくれる。
だから、より早く物事が進む。

自分で融資打診をして色々わかってきたとは、
信頼できる仲介さんに任せるのもひとつの作戦だとは思う。

ただし、自分が知らないことを外注でコントロールすることは不可能。
だからまずは自分でトライしてみると、色々見えてくるのでは。

 

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