第一勧業信用組合さんの融資情報を入手したのでブログアップします。
(2018/08/15 時点)
下記情報の各項目については、
[clink url=”https://sakino-blog.com/loan-information-format/”]
を参照お願いします。
トライするべき人、狙うべき物件
結論ファーストで、先にまとめます。
いまいち、ここ!というドンズバなケースが分かりづらい印象はある。
トライするべき人
支店のエリア内に住んでいる方。
返済比率の関係があるため、初めて物件を購入する方、もしくは負債が少ない方のほうが好ましい。
狙うべき物件
準防火仕様の新築木造物件 or 耐用年数が残っているS造、RC造。
希望的観測
ヒアリングした限りでは、少し条件が厳しいかな?という印象があったが、
信組さんなので、債務者が積極的に営業をかければ、
門扉を開けるのでは?とも、思う。
動きが荒ればブログにて紹介します。
金融機関の特徴
〜第一勧業信用組合とは〜
第一勧業信用組合は東京都新宿区四谷に本店を置く信用組合。
略称は「かんしん」。みずほフィナンシャルグループ(旧・第一勧業銀行)と親密であるため、
全店に宝くじブースがあるほか、
看板やロゴの書体などが旧第一勧銀と同一である。店舗は東京都区部、営業エリアは都内全域と千葉県西部である。
2018年3月時点で、業態が異なる地方銀行や信用金庫を含む28金融機関、
6自治体のほか大学、コンサルティング会社、業界団体などと
連携協定を結んでおり、
顧客企業のビジネス拡大や地方物産の都内への売り込みなどを支援している。
略称「かんしん」なんだ。知らんかった笑
確かに略しづらいなとは思っていたけど。
評価方法(積算、収益など)
収益評価。
融資割合(自己資金割合)
規定評価額次第で100%もあり得る。
完全に評価額次第。
エリア
主債務者
支店の近くが望ましい。
地図で見るとこんな感じ。
物件
都内、横浜市の東京より。
※聞き取りをした支店では、それ以外は完全にやらないとのこと。
ただし、Wikipediaでは、「千葉にも営業エリアがある」との表記があるため、
ヒアリングする支店によってばらつきが出るかもしれない。
金利
2%〜3%弱くらい。
取り扱い構造・融資期間
すべての構造で法定耐用年数以内。
W
法定耐用年数ー経過年数。
準防火構造の新築木造であれば、30年の融資が引ける可能性がある。
S
法定耐用年数ー経過年数。
RC
法定耐用年数ー経過年数。
最長融資期間
30年。
融資限度額
(いくらまで借りられるか)
2億円以内。
通りやすい物件価格
1億円以内がまずは通りやすい。
融資種別
(プロパー、アパートローン)
アパートローン。
パッケージローンという訳ではなさそう。
審査(承認)の流れ
・資料送付
⇩
・事前審査
⇩
・本審査前面談(個信照会)
⇩
・本審査
⇩
・金消契約
という流れ。
物件資料だけで評価してくれる
まずは資料だけで評価をしてくれるため、
「先に資料がほしい」とのこと。
審査の入り口
年収
特になし。
金融資産
特になし。
その他(年齢など)
特になし。
総収入に対しての返済比率
給与+所有不動産+購入予定の不動産の収入に対して、
すべての返済の比率が35%未満でないと厳しいとのこと。
スルガ銀行さんなどで、オーバーローンを組んでいると、
だいぶ厳しそうな印象。
所有物件に対しての考え方
(積算評価、収益評価など)
所有物件は、収益で評価する。
既存借り入れに対しての考え方
借入額はその分負債として、計上して考える。
購入形態(個人、法人)
法人でも可能だが、融資期間が10年になる。
個人であれば、30年融資が引ける。
連帯保証
必須。
※関東圏内の方でなければ厳しい。
ご結婚されている方であれば、奥さん。
独身の方であればご両親が求められるケースが多い。
そのため、地方から上京している場合は厳しいかもしれない。
独自の評価観点など
返済比率35%
「入り口」の項目にも記載したが、
すべての収入に対して、すべての返済が35%未満でなければ厳しいそう。
これはなかなか高いハードル。
備考
個信がブラックの人は厳しいかもしれない
個人情報照会同意書をもらい、必ず確認する様子。
「携帯電話を止めてしまった」「何かの支払いが遅れた」など
個信に傷がついている人は厳しい可能性がある。
借り換えなら可能性が高まる?
知り合いの投資家さんが打診をしたところ、
「耐用年数切れ物件でも借り換えなら法人の二期目でチャンスがある」
と回答をもらえたとのこと。
まずは借り換えや、小規模のローン(リフォーム、教育)などで
関係性を構築するのもありかもしれない。
話してみた印象など
質問項目に対してもしっかり返答をしてくれ、
非常に感じが良い。
どちらかと言うと積極的に相談に乗ってくれる。
余談
ホームページがきれい
完全に余談だが笑
ふと、HPを開いてみると信組っぽくなく(信組さんに失礼 笑)
とてもきれいなWEBサイトで驚いた。
キャプチャなので分かりづらいが、
HPは動画で、いろいろな場面が切り替わる。
投資家にとっては、「融資いただけるかどうか」が重要なので、
HPがきれいなのが、だからどうした!という観点もあるが、
やはり第一印象が良いのはとても良いと思う。
最後に
とくになし。
ぜひコメントお願いします!