ノートに書く男性

誰でもできる、会社の作り方

不動産投資を始めたすぐは、
「法人作って節税!」
「規模拡大を願う人は最初から法人で」

などの情報を得て、頭では理解ができても
実務的な設立方法はさっぱりわからなかった。
(そうしたほうがいいんだろうな〜とは、ぼんやりと思っていた)

だが、方法と信頼できる発注先さえわかっていれば、
全く難しくない作業なのである。

おそらく、今の自分であれば1時間ほどで発注が完了し、
余裕を持っても10日後には設立完了することができる。

これから不動産投資を始める人(もちろんそれ以外のビジネスでも)
に役に立てば幸いである。

開始や設立に当たって、
決めること、用意するもの

設立に関して決めることは実はそこまで多くはない。
また、必要な書類も特別なものはない。

決めるべきこと
(合同会社の場合)

  1. 商号(合同会社を前か後ろにつける) 
  2. 本店住所
    現住所や、実家、レンタルオフィスなど。
    [clink url=”https://sakino-blog.com/point-to-choose-a-rental-office/”]
  3. 事業目的
    行う予定の事業内容を記載する。
    今後、取り組み予定のものも記載することもあるが、
    あまり多くなる場合はそれぞれ法人を立てた方が無難。
  4. 決算期(○月末)
    不動産投資で消費税還付をする場合は、
    厳密に決める必要があるため、
    司法書士さん以外にも税理士と打ち合わせが必要。
  5. 会社設立日
    法務局が空いている平日であれば、
    いつでも登記可能。
    自分はなんとなく、演技がいい日を選ぶことが多い。
    「縁起 カレンダー」などでググるとすぐに調べられる。
  6. 資本金(出資金の合計)
    ※資本金は1円から登記可能だが、
    少なすぎると社会的信用が得られないため、
    数十万円〜で出資する場合が多い。
    自分の場合は、50万円と10万円で出資をしている。
  7. 社員・代表社員・業務執行社員
    ※社員になるためには、出資が必須。

社名を決めるコツ

初めて法人を作る時、
結構頭を悩ますだろう。
(サクッと決まる人もいるかもしれないけど)

自分の法人、お客さんの法人、投資家仲間の法人を
見ていると、だいたいのパターンがわかってきた。

名前をもじる、名前そのまま

「合同会社工藤」「合同会社KDO」など。

造語にする

好きな単語を掛け合わせて作ったり。

文章の頭文字をとってくっつける

「とってもクールなデザイン=TCD」など。
※TCDはデザインプラスさんのワードプレステーマのブランド

個人的には、ネーミングは色々と意味をこめたくなるが、
さらっと決めている人が多い印象。
複数法人を持っていると、途中から飽きてくるらしい笑

用意する書類など

用意する書類

  1. 代表社員の印鑑証明書 1通
  2. 代表社員の個人実印
  3. 別の社員が入る場合には、社員の住所が分かるものと認印
  4. 会社実印
    司法書士さんがまとめて発注してくれることが多いが、
    自分で用意する場合は別途発注が必要。
  5. 個人通帳への資本金金額の振込み又は入金
    出資金が10万円だとすると、
    代表社員名義の口座のから、
    10万円を引き出し、再度入金すれば完了。
    最初にこの作業工程を聞いた時に
    「それ意味ある?」と思ったが、こういうものらしい笑
    通帳の写真
    こんな感じでOK。
  6. ゴム印
    これは法人を設立する上でマストではないが、
    あった方が100%便利なので、作ることをオススメする。物によっては、10,000円弱くらいするが、
    契約時の手続きが圧倒的に楽になるため、作った方がいい。
    特に、法人設立を考える人は、高時給の人が多いだろうし。

定款

定款も、司法書士に依頼すると合わせて作成してもらえる。
定款は法人設立に関わらないと、なかなか馴染みのない名刺である。
「定款」で「ていかん」と読む。自分は最初読めなかった 笑

個々の私法人の組織・活動について定めた根本規則(を記した書面)。

辞書で検索すると上記の意味が出てくる。
単純に言うと法人のルールブックのようなものだろう。
参考までに自分の法人を記載する。

(商号)
第1条 当会社は、合同会社***と称する。
(目的)
第2条 当会社は、次の事業を営むことを目的とする。
1.不動産の売買、賃貸及び管理
2.不動産に関するコンサルティング
3.金、有価証券の取得、保有、売買及び運用
4.前各号に附帯又は関連する一切の業務
(本店の所在地)
第3条 当会社は、本店を東京都**区に置く。
(公告方法)
第4条 当会社の公告は、官報に掲載する方法により行う。

と、この後に代表社員が誰か、辞任の際の手続き、
新しく社員を増やす時の手続きなどの記載がある。

【ご紹介】
レスポンスが早く、
親身に相談に乗ってくれる司法書士さん

自分が初めて法人を作る時に感じたが、
概念的なことが書いてあっても、実務を誰に相談していいか
書いていない記事が多かった。

自分のブログでは、困っている人の問題をすぐ解決してほしいので、
相談先も記載します。

『イーグル司法書士事務所
代表 矢部祥太郎さん

矢部さんの写真

所長インタビュー
社名にこめた思いや、
得意な領域などを語ってもらっています。

自分の法人登記や
不動産の所有権移転も全てお願いしています。

裏取っていないですが、
「工藤からの紹介」と伝えれば良くしてもらえると思います 笑

問い合わせはこちら

余談

たまたまだが丁度先日(4月21日)、
大学の同期で今は関西のWEB系の仕事をバリバリしている友人との、
久々の情報交換があった。
お互い会社に属しながらも、個人でも報酬をもらっており
税務、会計など、悩みが一緒で面白かった。

で、税務対策の一貫として「会社設立したら?」と話した。
そこで感じたのは「やはり法人設立は身近ではない」ということ。
やってみると全く難しくはないのだが。

ある程度の収入が見込まれるのであれば、
資産管理会社で、収入を受けた方がいいだろう。
完全に余談だが、「法人持っている」と言えると、
ちょっと格好よく感じるというのもあるが 笑

会社法が改定され、
今は、資本金が少額でも法人が設立できる。
何でもかんでも作るべきものではないと思うが、
知識不足や相談できるパートナーがおらず、
設立するべき人が作れないのは、勿体無い。

この記事が少しでも、誰かの役に立てばい幸いです。