バランスを取る男性

一つの銀行が閉まると、プレイヤーのパワーバランスが変わる

ここ最近、いろいろな投資家や
不動産投資業界のインフルエンサーが
「融資がしまった」と発信している。

事実、現場で日々融資付をしていると
「以前OKだった案件が厳しそうだな」
と感じることも多々ある。
(とはいいつつ、全然できなくなったとは、全く思わない)

積極的だった銀行が閉まると、
もちろんそこで融資がひきづらくなるため
投資家にとって打撃になるが、
ことはそこだけにとどまらない。

今日は、積極的だった銀行がしまったことの影響
について考えたい。

結論、今もなお積極的な銀行の
条件が厳しくなる

結論から言うと、こうなる。
冒頭で書いたとおり、
「今まで通っていた案件」がそれまで通り通らなくなる。

例えば
・預金移動
・年収での足切り
・資産での足切り
・回答までが時間がかかる
などが起こってくる。

なぜ、積極的な銀行の条件が変わってくるのか?

そもそも、
積極的な銀行が閉まる事の痛手

当然だが、スルガ銀行のように不動産投資に対して
積極的だった銀行が閉まるのは痛手となる。

その銀行が、特殊な審査で
他銀行では融資が出せない物件に融資をつけているとなると、
なおさら影響が大きい。

いつもの持込み先がなくなった
業者と投資家は何をするか?

スルガ銀行がしまったことにより
(それ以外の金融機関も徐々に締まり気味だが)
融資付の当てがなくなった業者や投資家は、
それ以外の積極的な銀行へ物件を持ち込むようになる。

そうなると、それ以前は月に数本だった相談案件が
月に数十本になってくる。

その結果、貸し手が案件を選べるようになる。
そして、前述のようないろいろな条件をつけ始めるのである。

実際に言われた「案件を選んでいる」

お客さんの融資付や、
自分の物件の融資付で、毎日金融機関さんへ電話をかける。
その中で、
「本部が案件を選んでいるため、融資が通せなくなってきている」
と言われた銀行がちらほらある。
大光銀行さん、群馬銀行さん、横浜銀行さんなどの担当さんが教えてくれた。

自分が購入用に相談していた物件は、
まだマーケティングなど本格的に着手する前だったため、
そこまで労力はかかっていない。

が、「この銀行の枠は取れている」と思っていたところが潰れてしまうと
なかなかショックである、、、。


投資家や不動産業者が取るべき行動は

不動産投資業界は、銀行が一番強い。
これはどこの業界でも変わらないかもしれないが、
お金を持っているところが一番パワーを持つ。
(と思いつつ、これがわかっていない人もたくさんいるが)

その為、銀行が閉まってしまうと
こちら側ができることはそう多くない。

強引に乗り込んでいて、どうにかできるものではないのだ。
とは言え、できる事を考えてみた。

自己資金を貯める

世の中、投資や資産運用は不動産投資だけではない。
自分も不動産投資を始めたばかりの頃は、
それしかないかのごとく、夢中になっていたが、
資産を増やす方法は何もこれだけではない。

株式投資や、FX、アフィリエイト、物販など
他の事に挑戦するのも良いだろう。

自分で体感してわかったことだが、
一度不動産投資を勉強すると、
他の投資についても非常に明るくなる。

例えば株式投資であれば、
財務諸表が以前に比べて格段に理解できるようになる。
これは、不動産投資をする中で税務や財務に触れるからである。

不動産投資を勉強し直す

不動産投資を勉強し始めて、
あと2ヶ月ほどで、まる2年になる。
もちろん、当時に比べればとんでもなく遠くまで来た。
しかし、わからないこと、知らないことのほうが
まだまだ多い。

自分の場合は、
・融資付
・物件の目利き(CFが出るかどうか、融資年数がどれだけ引けるか)
については、非常に得意としている。

しかし、
・エリアマーケティング(どういう街なのか、買って良いエリアなのか?など)
・入居者付
については、苦手としている。

新規物件が、サクサクと買えなくなった今
時間を取って苦手分野を克服するのもありだろう。

実際にに以前に買った本や、
不動産投資のきっかけになったファイナンシャルアカデミーの
「不動産投資スクール」のテキストを見返すと、
以前とは違った部分での学びがある。

銀行の条件を飲んで買う

今から、過去を振り返ると「融資が出なくなった」と思うが、
これら先に更に融資が更に閉まる可能性も大いに有る。
その時、「あの条件でも良かったから買っておけばよかった」
と思っても後の祭り。

少々、不本意な条件を提示されたとしても、
しっかりとお金が残る物件を買っていれば、
十分回収できる。

譲る部分は譲り、物件購入にフォーカスするのも
一つ戦略だろう。

どんな状況でも、できることはある。
昨日の自分に負けないよう、
着々とできることをこなしていきたい。

 

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