2018年5月3日にアップした記事ですが、
2018年8月17日にデザインと、レイアウトを変更しました。
新潟の地方銀行の大光銀行さんの融資条件も、
整理のためにブログ更新します。
(2018年5月3日 時点)
下記情報の各項目については、
[clink url=”https://sakino-blog.com/loan-information-format/”]
を参照お願いします。
トライするべき人、狙うべき物件
いつもどおり、結論ファーストで。
トライするべき人
「都内在住、年収1,000万円、49歳以下」
の方であれば、絶対に打診するべき金融機関。
高確率で融資を引くことができる。
狙うべき物件
持ち込むべき物件は、
支店から1時間以内の立地にある、
新築木造アパートがベスト。
利回りは7%乗っていれば、評価してもらえる。
他、新築の鉄骨物件なども取り扱ってくれている。
株式会社大光銀行とは?
新潟県長岡市に本店を置く第二地銀。
詳細がわからないので、
これを機に調べてみた。
2015年9月、ご当地アイドルであるNegiccoをイメージキャラクターに起用したほか、同10月には、竣工から47年が経過し老朽化した本店の新築計画を明らかとした。発表によれば工事は2期に分け着工。2018年10月の全面オープンを予定している。公式マスコットキャラクターは「なじらっこ」。
マスコットキャラクターがいたとは、全く知らなかった。
ちなみに、こんなキャラクター。
評価方法(積算、収益など))
収益還元法と積算で評価する。
積算で担保評価をするが、
利回りも7%ほどないと土台に乗らない。
融資割合(自己資金割合)
規定はないが、基本的には90%融資。
フルローン不可。
物件によっては、80%など融資割合が伸びないこともある。
エリア
主債務者
支店のあるエリア。
首都圏だと、千葉県以外には支店があるため、
相談はしやすい金融機関である。
物件
基本的には支店から1時間以内の物件。
ただし、距離的が問題なければ全て取り扱い可能というわけではなく、
あまりに賃貸需要が見込めないエリアなどは、取り扱い不可。
金利
基本は2.0%。
ミニマムで1.6%。
提示される条件を飲めば、
金利を下げてもらえるケースがある。
取扱構造・融資年数
全ての構造を取り扱い可能。
中でも新築物件が得意。
W
基本的には耐用年数ー経過年数。
新築は30年。劣化対策等級がなくても30年は取り組み可能。
S
基本的には耐用年数ー経過年数。
新築でも30年が最長。
RC
基本的には耐用年数ー経過年数。
新築でも30年が最長。
最長融資年数
最長で30年。
融資限度額(いくらまで借りられるか)
不明。
融資種別(プロパー、アパートローン)
不明。
おそらくプロパーローン。
審査(承認)の流れ
担当さんへ相談し、支店内で協議をしてもらえる。
基本的には支店内で承認が取れれば本部も問題なく通過するケースが多い。
審査の入り口
年収
自分がいつも打診をしている支店については、
1,000万円以上で取り扱い可能。
割れたとしても、950万円程度。
それ以下になってしまうと、ほぼ100%不可能。
金融資産
特に規定はなし。
ただし、物件を評価し、
「担保が出ていない部分を金融資産で補填する」という考え方のため
担保評価が出ない物件だと、多額の金融資産が必要。
※場合によっては1億円ほど保有していないと進められないケースもある。
その他(年齢など)
年齢については、50歳未満であることが条件。
51歳以上になると取り上げ不可能。
所有物件に対しての考え方
(積算、収益など)
物件を所有していても、キャッシュフローがあれば評価してもらえるが
物件を保有していない(負債がない)方が望ましい。
購入形態(個人、法人)
法人購入可能。
個人での購入は厳しい。
法人でのプロパー融資として組み立てるため、
個人だと厳しい。
連帯保証
法人の代表者ともう1名。
誰も保証人が取れない場合は、
経営者保険加入が融資の条件となる。
独自の評価観点など
不明。
話してみた印象など
自分がいつも物件評価を依頼している支店については、
不動産融資には非常に積極的。
かつ、担当さんが優秀なため、
「いける」と判断してくれた物件については
ほぼコケることなく融資実行される。
ただし、支店によって、方向性が大きく異なる。
別支店へ審査を依頼しことがあるが、
積極性もあまりなく、融資割合も80%が上限とのこと。
かといって、エリアを無視して別支店へ相談することもできないとのことなので、
歯がゆい部分である。
余談:僕は全く相手にされない
自分も取引をしたいため、
口頭で確認してみたが、回答はNG。
住所、年齢については問題がないが、
給与年収が1,000万円に乗っていないため取り扱い不可能。
所有不動産や家族との合算という攻め方をして見たが、こちらも厳しいということ。
先方が求める条件に合致すれば、
スムーズな金融機関だが、
逆に合致をしないと非常に厳しい。
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コメント一覧 (1件)
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